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トップインタビュー~KLab株式会社 真田哲弥編~
上記について、
真田が考えを語っています。
ぜひご覧ください!!

DSAS責任者でもあり、
『[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術』の
著者でもある弊社・安井のインタビュー連載第3回です。
・連載第1回はコチラ
・連載第2回はコチラ
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プロフィール
安井真伸(やすい まさのぶ)
KLab 研究開発部
インフラストラクチャグループ マネージャ
DSASの開発・運用責任者
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-- KLabに入って最初の仕事は?
当時、インフラ周りを2人で見ていて、その上でいろんな案件が常に動いている状態だったので、そこに配属になりました。やることは案件からの要望に答えるような形が一つと、社内の設備で困ったところは直していくということをやってました。
-- DSASとの関わりはその頃からですか?
ちょうどその頃、ケイ・ラボラトリーでインフラやってるけど、呼びづらいから名前つけようってことで、DSASっていう名前が出はじめたんですよ。
構成とかは今とは全然違うんですが、少人数で何十台ものサーバを管理するならどうすれば良いかっていう、大本の考え方はあって、その考え方に非常に共感できたんです。
「ああ、こういう考え方でこういう構成にしてるんだ」っていうのを理解しながら
作業している時でも時々面倒くさいところとか、何かあったら辛いっていうところがあるから、そういうところは随時直していく感じでしたね。
-- 今でこそ減ったけど、当時は夜中にデータセンターに行くことも多かったようですね?
多かったです。娘の3歳の誕生日の時にデータセンターに行きましたからね(笑)
まあ、インフラ系の仕事してる人に共通に言えることなんですけど、深夜とか休日とかに仕事するのは嫌いじゃないんですよ、困ったことに(笑)
ただ、同じことを何度も繰り返したくないから、10回のコマンドを1回で済むようにしたりということに注力してるわけです。
■ こんな人がKLabに合っている
--どんな人がKLabに合っていると思いますか?
自分のやり方を貫いてみたい人。
組織とか会社って、決まりだったり、前にやってた人が作ったものをベースにして、それに従ってやることが多いけど、それに対して、こうした方が良いよねっていうのを考えられて、そして「これがこうなってるのは、誰かがこう考えたからに違いない」っていう発想まで出来る人には合ってると思います。
例えば、仮想サーバーが最近流行っていて、「仮想サーバーを使って〇〇しました」っていう人はいるけど、「仮想サーバーを使うと何が嬉しいの?」という質問には答えられなかったりする人がいます。なぜ仮想サーバーが必要になったかということを考えたことがあれば、そうはならないと思うんです。
目の前に動くものがあるっていうことは、それを作った人が必ずいるわけで、最初に作った人が何のためにそれを作ったのかっていうところに思考がおよぶ人だと色んな意味で強いですね、どんなことやるにしても。
特にインフラの場合って、インフラだけじゃ何もできなくて、上にアプリが乗って初めて動くんですよ。
そのアプリっていうのは、誰かが何かをしたいから作るわけで、下から見てると、誰が何をしたいかっていうところの人とは直接の交流ってなかなか持てない。だけど、システムの構成を考える上では、「こういうものを作りたいっていうことはこういうことをしたいんだな、じゃあこういうところに気をつけてチューニングしなきゃいけないんだな」っていうことを一生懸命考える。なかなか聞きづらい立場にいるからこそ発想力っていうのが生まれてくるのかな、と思います。
■ 人生の目標
-- 人生の上での目標はありますか?
人生レベルで言うと、子供の頃からだけど、先のことが考えられないんですよ。
今、手を抜かないっていうところに注力してて。まあ言い訳って話もあるんですけど(笑)
今ちゃんとやってれば未来もきっといいだろうっていうところは根底にありますね。
あーだこーだ考えて何しようって悩むぐらいだったら、今、目の前にあることを確実にこなすとか、そこにあるものを納得行くまで追求するとか、その経験がきっと今後の役に立つだろうと思ってるし、実際役に立ってきましたから。
フロッピーディスクを目の前にして、その仕組がどうなってるかっていうことを考えなければ、私はもしかしたらここにいなかったかもしれないし、この業界にいなかったかもしれないですね。
ただ、今後仕事をしていくにあたって、フロッピーディスクの仕組みを考えられるような人と一緒にやっていきたいという思いはありますね。ありがたい事に、今の環境は本当に意識が高い人が多くて、仕事仲間に恵まれてるなと感じます。今後、社内の人とやるにも、社外の人とやるにも、そういう人達と一緒にいい仕事ができればエンジニアとして幸せだと思いますね。
(完)
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プロフィール
安井真伸(やすい まさのぶ)
KLab 研究開発部
インフラストラクチャグループ マネージャ
DSASの開発・運用責任者
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■ 就職後
-- 就職してからの話を聞かせてください
大学を出て就職したのは光ケーブル等を引っ張ってる工事会社で、最初の2年間ぐらいは通信設備の保守や点検をやっていました。そもそもコンピュータ使って仕事しようなんて夢にも思ってませんでした。
無線の基地局とかに行って点検して帰ってきて、ワープロで報告書をまとめるんですが、それが面倒で…。それをなんとか簡単にしようと思って、数値を入れたら結果が報告書の形になって印刷機で出てくるようなプログラムを作ったんです。今で言う業務アプリケーションみたいなものですね。
それを会社に持って行って同僚に見せたら評判が良くて、その後様々な方に使われたみたいです。
その後、全社でパソコンを1人1台にしてネットワークを引いて業務の機械化をするプロジェクトが始まったときに、私の報告書のプログラムの話をしてくれた人がいたんですね。そしたら、「来ない?」って呼ばれて、社内SEのようなことをやることになりました。
それから関連会社と絡む機会が増えてきました。特に工事会社だから通信会社と仕事することが多かったんですよ。そこに行ってスイッチをいじらせてもらったり、サーバー構築させてもらったり、なんてことをずっとやってました。
■ KLabへの転職
-- そういう中で、それが本業になると考えて転職したんですね
そう、ある程度サーバーも立ててるし、プログラムも書けるし、「これで飯食えるんじゃないか」って思い始めました。
でも、中途採用は新卒と違って即戦力を求める。だけど実績としてはないわけです。ほとんど社内の仕事しかやってないし、30歳超えてるし、アピールのしようがなくて、散々ボロクソ言われて落とされたところが数件あって。で、「これじゃダメだ」と。
自分にどういう価値があって、どういうことをやりたいのか、はっきりさせなきゃダメだと思って、履歴書とか職務経歴書の書き方をガサッと変えたんですよ。
例えば職務経歴書って、こういうプロジェクトに関わってどういう立ち位置でしたっていうことの羅列じゃないですか。
でもそれだと自分を出せないわけです。大事なのは「どれだけの数のプロジェクトに関わってきたか」じゃなくて「何を考えて何をやったか」ですよね。
だから、「具体的にこういうものを作った。そこでこういう要件があったので、こういうことを考えてこういうものを作りました」っていうことを詳細に書くようにして書き直したんです。
そうすると、こいつは面白そうって思ってくれるところが何社か出てきて、その中の1社がKLabでした。
-- KLabとの出会いは?
リクナビを見てですね(笑)
前の会社で触ったのがLinuxで、ルータとかもLinuxで組んでたから、ベンダ製品使ってシステム構築してるとこじゃなくて、Linuxベースで商売やろうとしてるところを探して、Linuxのことだったらなんでも聞いてくれってぐらいの勢いで面接しに行ったんです。
-- それで何社か内定をもらった中でKLabにした理由は?
非常に感覚的ですけど、応募した中でKLabが一番気になってたんです。
なぜかというと、募集要項の求める人材のところに「マメなめんどくさがり屋」とか書いてあったんです。「へえ~、こういうことを書く会社があるんだ」と思って面接しにいったら、なんか面白そうだなと。
第3回目はコチラ
秒間3,000PVを超えるアクセスを安定して捌く実績を持つKLabの『DSAS』。
高い信頼性を備えながらも、低コストでサービスを提供できる舞台裏には
技術者達の存在があります。
DSAS技術統括責任者であり、『[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術』の
著者でもある弊社安井に、自身の生い立ちと技術へのこだわりについて聞きました。
コンピュータとの出会いから現在の業務まで、全3回にわたっての連載です。
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プロフィール
安井真伸(やすい まさのぶ)
KLab 研究開発部
インフラストラクチャグループ マネージャ
DSASの開発・運用責任者
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■ 最近の業務について
-- はじめに、最近の仕事の内容について教えてください。
最近はmixiさんやモバゲーさんのオープン化に伴い、ソーシャルアプリのインフラを提供する"DSAS Hosting for Social"というプロダクトの構築・運用と、コンサルティングをやっています。
-- コンサルティングというのは具体的にいうと?
お客様からこういうアプリを作りたい、っていう企画のベースがあって、それならこういう処理をしないといけないですね、そうするとこういうアーキテクチャで作るといいですよね ということを開発担当の方とお話をしながら提案させてもらったりして決めていくということですね。
■ コンピュータとの出会い
-- 最初にコンピュータと出会ったのはいつ頃ですか?
高校2年ぐらいのとき、友達の家に行ったらファミリーベーシックが転がってたんですよ(笑)
その時「何これ?ちょっと貸して」って言って借りたのが最初です。付属のマニュアルと格闘しながらBASICでプログラムを書いて、どうしてもわからないところは本屋をあさっていろいろ調べながらゲームみたいなものをいくつか作ったりしてました。
それまで「コンピュータ」といえば「自分の手の届かない、なんだかわからないすごい機械」というイメージを持っていたんですが、実際に自分でBASICやアセンブラでプログラムを組むことで、「コンピュータって結局は人間が指示した通りに動くだけの単純な機械じゃん」って感じるようになっていきました。
「結局コンピュータって、指示された通りに数字を出し入れするだけの箱にすぎない」ってことに気づいてからは、パズル感覚でプログラミングを楽しめるようになりました。
■ 学生時代
-- 大学時代はどんなことをしていましたか?
大学は工業大学の電子工学科だったので、電子回路とか無線とかレーザーとかいじってました。
一応、学校の設備としてコンピュータとネットワークはあったけど、それが有効に活用される時代でも環境でもなかったように思います。
-- そのころは自分でどういうものを作っていましたか?
いい加減、ファミリーベーシックはそろそろ卒業しようかなと思って、中古のMSX2を買いました。
ファミリーベーシックではカセットテープにデータを保存してましたが、MSX2にはフロッピーディスクドライブというめちゃくちゃ画期的なデバイスが付いていて。「おおぉ、これ、すげえ!巻き戻さなくていいんだ!」って、やたらとハイテンションになったのを覚えてます。
それで、どんな仕組みになっているのかがとても気になったので、本屋をあさってフロッピーディスクの原理や、データを記録する構造とかをひたすら調べました。その当時はディスクの内容を直接参照したり書き換えたりするツールがなかった(存在すら知らなかった)ので、アセンブラでディスクエディタみたいなものを作って、実際のデータがどうなっているのかを確認していました。
そして、「ああ、こうやってファイルが保存されるんだな」というのを自分の目で確認したり、ディスクのデータを直接書き換えるとファイルの内容も書き換わっていること(当たり前だけど!)に感動したりしてましたね。